愛が重い
5月頃に紫の花を咲かせるフジ
庭木としてもそこそこ人気の彼女
しかし彼女の生き様はまっすぐにクズです
フジのクズエピソード教えて下さい!
・近所の木に絡みついて素早く成長、日照権を奪う
・肥大成長(幹が太る)のが異様に早く宿主の負担がどんどん増える
・宿主が枯れる頃にはフジは隣の木に乗り換えているか繁殖が終わっているので無問題
・マメ科なので実はサヤに入っているが突然はじけて危険
・「日に当たりすぎると体に良くないから」という理由でたまに葉を閉じる
どうだこの濃厚なラインナップは!
本当にクズな方向に特化した性能を持つ彼女
だから絞め技が得意な恋多き女になったよ
藤蔓は林業関係者からしてみたら害悪以外の何物でもない
(枯れなくても成長が悪くなったり曲がるので)
見つけ次第切られます
切った後幹に巻き付いてるツルを剥がすのも地味に面倒
同じマメ科フジ属にヤマフジがいます
これもフジとほぼ同じです
日があたってれば何でもいいという無節操
フジとヤマフジの見分け方置いときますね
このページの上の方の絵は巻き方が逆になってるけど許してね
ここにクリとフジがいるじゃろ?
これをこうして…
こうじゃ
フジちゃんのさらなる活躍にご期待ください!